A:毎日のケアでの予防方法プラスαで行うと良いことをご紹介します。
お子さんの虫歯予防には毎日のケアがとても大切です。
- 1日2回以上、理想的には毎食後すぐに歯を磨くようする
- 親やお家の方が仕上げ磨きをする
- フッ素配合の歯磨き粉を使用する
このような基本的な毎日のケアのほかに
フッ素塗布で虫歯を予防したり、3ヶ月〜6ヶ月くらいの間隔で定期検診に来ていただくことで、虫歯の早期発見や早期治療を行うことが可能です。定期検診に加えてクリーニング(歯石や歯垢除去など口腔内のお掃除)を定期的に歯医者で行うことで虫歯や歯茎のトラブルの予防にもなります。
もちろん、毎日の歯磨き(歯ブラシ)が最重要ですが、歯ブラシでの手磨きだけでは完全ではないのも事実です。歯科医院で定期的に検診やクリーニングを行うことで虫歯や歯周病をより効果的に予防することができます。
定期検診やクリーニングは継続するコツは、最初の一歩を踏み出すこと、そして3ヶ月に1回など一定のペースを守ることです。
一度やめてしまうと次に行く時のハードルが上がってしまうものだからです。
英会話やジョギングなどをイメージするとわかりやすいと思います。
検診の予約や不安なことがございましたらお気軽にご相談ください!
また、虫歯をはじめお口の環境にとって大きく関連するのが食生活です。
食事やおやつ(お菓子)の内容や量、タイミングなどがとても重要です。
いくらケアをしっかりしても食生活(食べるもの・食べ方)によっては効果は半減してしまうことも!?
子供の時(乳歯の頃)にしっかり噛むこと、顎をしっかりと使い成長させておくことで、永久歯が生えるスペースを作り歯並びが良くなります。
逆に顎が育たず、スペースが足りないと歯が重なったり、向きが不安定になったりするため、歯並びが必然的に悪くなってしまうのです。
おすすめの食べ方、できれば避けたいお菓子など、虫歯になりにくい、顎を育てる、歯に良い食生活については別の機会でもお伝えしたいと思います。